子供の育て方いろいろ・・・
十月十日、自分の中で育んだ命が生まれ落ちた瞬間、自分とは別の人として成長が始まり、私自身も親としての成長が始まり、いわゆる子育てなるものがスタートします。
そんな時に「自分が育てられたように育てる」のか「自分が育てられたかったように育てる」のか?
あなたはどちらでしょうか?

前回のブログで書いた通り、私は母に「普通にしなさい!」「なんでこんなこともできないの?」と否定されつづけて育ちました。
それでも一つだけ、母が褒めてくれることがありました。それは
「私の子どもの育て方」
私は21歳で結婚をして24歳で子供を出産。母の反面教師として、私は徹底的に子供を認めて受け入れる子育てをしてきました。
「ホットケーキは丸くなくたっていいんだよ!」「みんなと同じじゃなくったっていいんだよ!」
反抗期で警察にお世話になったこともあります。そんな人生に迷ってるなと感じた時も「あなたは大丈夫!私はあなたの味方だから!」と言葉をかけ続けました。
高校の進路相談で外国語の大学の道に進みたいと息子が先生に相談した時、先生に「お前なんかに入れる大学じゃない」「お前には無理だ」と言われた時も、私は「絶対行ける!諦めることなんて何もない!あなたは世界一の天才なんだから」と認め続けました。
認め続けて育った子供の道
結局息子は、大学ではなく外国語の専門学校に進みましたが、その時の決断の理由を聞いて私は驚きました。
「僕は専門学校に行って、大学4年間でみんなが遊んでいる2年間を挽回してみせる!それで3年時に編入試験を受けて絶対大学に入ってみせる」
その言葉通り、専門学校に入学した息子は猛勉強を始め、専門学校入学時200点たらずだった語学試験TOEICは卒業時には980点!2年間、何度も何度も受け続けた結果です。
大学へ特待生として編入し、卒業時はトップの成績で表彰までされました。
ビリギャルよりすごいじゃん!!
認めて、信じ切ること
私が母にしてほしかったことはただそれだけ。
48年間それが叶わなかった私は、自分で自分を認めて信じることで色んな挑戦をしてきました。
そして、いま、ありのままの私を認め、信じ、応援下さる皆様と北京パリクラッシックカーラリーという日本人女性初の挑戦をさせて頂いています。
息子が見せてくれたビリギャルより凄い(自分調べ(笑))奇跡があるから、私もがんばれます。
もし、母があれ程に否定的でなかったら、私は反面教師となることもなく、彼の奇跡もなかったかもしれない。
どんなに逆風に思えることも、いつか追い風になることも今回の挑戦で知れました。
私のこの体験や経験が、どなたかのお役に立つことを願って、挑戦は続きます。
さらなる応援!大歓迎!!!
一緒に北京パリを走りましょう!
最後まで読んで下さりありがとうございます。