ラリーモンテカルロヒストリックのVol.1 は
これまでどのように冒険やチャンスを掴んできたかという思考と行動についてでした。
さてラリーモンテカルロヒストリックVol.2はこれから始まる7日間の過酷な本番前に・・私たちは往復18時間走行して2日間レッキと呼ばれる事前試走に行った体験記です。
ラリーモンテカルロは初日ランスから23時間走行してモナコを目指しそこからさらに3000キロ、最終ファイナルステージの7日目は夜中に走り切るとても過酷なラリーなのです。そんなラリー本番前に私たちが行った理由は?
夢や目標を叶える為に、人は努力をしますが、願ったものが全て叶えられるとは限らず、軌道修正を繰り返して妥協も受け入れなければいけない状況も起こります。
でも・・私たち、そうドライバーとコドライバーとして長年パートナーシップを続けてきた二人の思考はお互いに妥協を許さず決めたらトコトンやる病的な執着があります。
頭がイカれてる二人で良かった・・(笑)
夜明けとともにスタートし、ひたすらこれから進む本番ラリーの道を直走り9時間、到着後何本か失敗を重ねながらコースとラリーコンピューターを使っての試走1日18時間✖️2日
食事を摂る暇もなく走ったので、日本から持参した栄養スープのひととき・・。
なぜ? 体力・・気力・・どうなっちゃうの?
私たちは数々のヒストリックカーの世界ラリーを走ってきましたが、今回のモンテカルロは「レギュラリティ」ラリーと言って今までやったことのない競技カテゴリーでした。
だからゼロからの再出発のようなものです。
妥協して敗れるより、必死にやった結果で敗れる方がいいじゃないか!
私たちはお互い極度の発達障害だと喜びあえるパートナーシップで成り立っているんですそのこだわりの思考はどちらか一方では成り立たず、どちらも一方に依存もしない。怒りもせず、怒られもせず…究極のラインを進めるのは、頭がイカれてる2人だから?(笑)
納得なんて落とし所はもはやないし、それぞれ自分と戦って一つの目標に向かってやりきるだけ。
さて、次回Vol.3はいよいよスタートするモンテカルロヒストリックの
車検会場をレポートします。
世界のFIA公認ラリーだけあって競技の厳しさや出場のルールはもはや趣味で出場できますとは言えません。そんな体験も含めてお伝えしていこうと思います。
お楽しみに!
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