2019年にチャレンジを決意した北京パリモーターチャレンジ。
14,000キロメートル、37日間の壮大なラリーを、2024年6月23日、 無事にゴール地点のパリで完走することができました。
そして、日本人女性初となる「真の勇者」に贈られるトロフィーを手にすることができました。
2020年のコロナ禍による世界的混乱、そして2022年に受けた癌の宣告。
そうした困難な状況の中、5年間の準備を経て挑んだこのチャレンジ。
1929年製の戦前車での北京からパリへの旅は、ラリーの過酷さだけでなく、
私の人生にとっても最大の学びと成長の機会となりました。
このチャレンジが
「絶対に不可能」
「無謀」
と言われる中で、なぜ私が成し遂げられたのか？
それは、多くの皆様からの大きな応援があったからです。
そして、どんなことが起こっても最後まで諦めず、自分を信じ続けたからです。
「自分を信じる」ということが、どれだけ大きなエネルギーを生み出し、奇跡を起こすのか？
この信念が、次々と襲ってくる困難を乗り越えられた要因だったと確信しています。
これからもこの経験を活かし、
人生で訪れる困難に負けそうになったり、自分には無理だと諦めている方々に、
「私の命」が少しでも勇気や希望を届けられるよう、エールを送り続けたいと思います。
引き続き、情報発信を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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はじめまして。
爰野寿美子(こもちゃん）です。
当ブログ「KOMO-Blog ラリーに賭けるモータースポーツ女子の記録」をご訪問くださり、ありがとうございます。
このブログでは、北京パリモーターチャレンジ2024にチャレンジを決めた私の、人生の記録と”思い”を綴っています。
人は誰もが「人生」という旅を続けています。
もちろん危険を冒さない、平穏で無難な旅も悪くない。けれど、「とんでもない冒険」の旅にチャレンジすることだってできます。
進学・就職・スポーツ・芸術・起業・・・なんでもかまいません。
冒険とは、自分の中にある夢や目標だと思うのです。
そして、他人からみてどんなに些細な夢だとしても、夢や目標に、大きい小さいなどなく、自分がチャレンジしたいのかどうか？ 真剣に叶えたいと思っているかどうか？それだけです。
こうした「人生の冒険」を誰かに伝えると、否定されたり馬鹿にされることもあるかもしれません。
しかし、今まで挑戦を通して私が見てきた世界は、成功も失敗も超えた「同じ魂の温度を持った仲間と信じ合う・応援しあう」世界でした。
そして、今回私は
世界最大！ビンテージカー・クラッシックカーで駆け抜けるモーターアドベンチャーRallyに参戦を決意しました。
あの有名な「パリダカ」の3倍にも及ぶ、最も長く、最も困難なドライビングチャレンジに初の日本人女性として、「北京パリモーターチャレンジ2024」に挑戦します。
14000km、世界半周の過酷極まりないルートへのチャレンジです。
国内や海外の沢山のラリーに参戦して来た私ですが、今までに経験もない規模の今回の「北京パリラリー」へのチャレンジは、6年前に私の心に芽生えました。
「このラリーに挑戦したい」と人に伝えると、「お前には無理だよ」と多くの人に否定されました。。。
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