ラリーモンテカルロヒストリックのラリー参戦記の第三弾となりました。
タイトル通り、私は40歳すぎてこの世界に「ど素人」から飛び込んだ人間でして・・。車には全く関係も興味もない所から人の出会いと楽しい!だけで走り続け、免許もラリーを走りたいから取得した私。
こんな私が今!世界のモナコを舞台とする「モンテカルロ」に参戦しているわけで(笑)だからまずは誰にでもわかりやすく「ラリーモンテカルロ」ってなに??からお話ししていこうかと思います。
ラリーモンテカルロ historicとは?
フランスのモナコ自動車クラブが主催しています。世界のモナコと呼ばれる都市を拠点とした背景には、リゾート地モナコへ富裕層のバカンス客を呼び込もうという観光振興策があったとか!
んーーー納得!
世界のモナコは・・すごかった!! 何もなかった自分が今ここにいる・・・。
身震いするようなこの感動は忘れられません。
そんな夢を叶えた方法は・・また別の記事で!
宿泊先の部屋から見た風景 をパチリ! |
宿泊したホテルを眺めてパチリ! |
国際自動車連盟(FIA)公認のモーターレースと言うことで世界公式ラリーに認定されているものですから、当然お金を払ってドライブ気分で・・と言うわけにはいかず、厳しい規定が数々あります。現在行われている国際モータースポーツイベントの中でも最も古い部類に入っていて、格式も高く、いわゆる世界三大レースにも匹敵すると言われているんです。
日本の免許と国際ライセンスがあれば参加できるの?
公認のモーターレースに参加権利を得るために「国際ライセンス」なるものを取得しました。後に説明する車両の条件をパスしたとしてもドライバー・コドライバーの戦歴によって選考漏れする場合もあるとか!私は国内でJAF戦と呼ばれる公認レースを5戦完走取得しています・・これだけでも車両を作成しなければいけないし、経験を積んでいくと数年はかかっていたんです(汗)
この経験のおかげでさまざまなカテゴリーの競技を経験できてるわけなのです。
上記のような速さを競うWRCラリー・モンテカルロの3日後から開催される「クラッシックカー」部門は全長2152km~3572km。これを6つの区間に分け、17の「レギュラリティ」と言う正確さを競う競技となります。
古ければどんな車でも参加できるの?
クラシックカー部門のラリーでは厳選された1911年から1983年までラリー・モンテカルロに実際に参加したことがある車両であることが決められています。
だから、前回と今回と2戦東大のチームと参戦できたことで車両は学生がプロジェクトのために整備制作を重ねた車を貸していただきました。
今回の参戦カーは「1975年 Honda Civic」!
どんなところを走るの??
国際自動車連盟(FIA)公認のモーターレースであるラリー・モンテカルロ・ヒストリックのコースは全長2152km~3572km。
ヨーロッパ各地の都市からコマ図と言う地図を頼りに(競技中は一切のGPS機能が使えず、規定の袋に携帯電話などもしまう)進みます。
ゴールしてもすぐにコドラの仕事は寝ることではなく・・次の日のルートをチェック。私たちはドライブレコーダーで競技のチェックなどを見返して改善を重ねました。 |
これが実際のロードブック!
ミラノやランス4ヶ所の場所からそれぞれスタートして真冬の山道を越えて地中海岸のモナコへ集合、ここに今回かかった時間はなんと!23時間・・そしてその疲れを癒すまもなく、夜間にモナコをスタートして300 km以上離れたフランスの山岳地帯バランスへ移動。2日目・3日目はギャップを拠点に、周辺のアルプス山脈の険しく曲がりくねった峠道を6つの区間に分け、17の「レギュラリティ競技」が設定されています。
約3000キロ・・7日間ほぼ・・車の中(笑)
トイレ??山中そんなものはありませんから当然!野○○・・・(笑)
競技を終えて再びモナコへゴール!・・と思いきや!ファイナルステージが待っています。
スタートは数時間後、本当のゴールは真夜中となります。
ザクっと体験を踏まえたレポートでしたが、そんなラリーなのです。
さて、次回第4弾は実際に細かく車検会場からスタート・・1日目・・2日目・・と順次
体験記を残していこうと思います。
華やかで楽しそう!!私の目的は人生を楽しむこと!
しかし、舞台裏は山あり谷ありの人生劇場が繰り広げられるラリーの魅力をお伝えできたらと思います。
最後までお読みいただいてありがとうございました! ブログランキングに参加しています!皆様ぜひポチッとしていただけたら こもちゃん、泣いて喜びますm(_ _)m
↓↓↓
モータースポーツランキング
旧車・クラシックカーランキング
闘病記ランキング