私達が2023年１１月イギリスにわざわざ渡航した目的の中に、共に戦う車の修復と改善策のチェックをする必要がありました。
私たちの車両はイギリスで保管とメンテナンスを繰り返してきました。
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2020年にはコロナショックの影響で工場もストップし、試走もメンテナンスもできなくなり、それでも円安の影響でどんどん経費は嵩んでいきました。
どんな状態なのか、どうしていくのか・・拙い英文のメール連絡だけしか頼りがなく不安な年月を過ごし、2022年の試走が叶ったと思ったら、ホーイルとブレーキ問題・・。
やっとやっと光が見えたレポートはこちらから↓
・・というわけで無事に！方向性が決まり、本番まであと半年を切ってしまったところから1929年の戦前車の復活劇がスタートするのであります。
到着して・・唖然としたのは・・まだバラバラの状態（汗）
しかし！ここからの復活劇の説明は見事なものでした・・まぁそれが本当に完成したならば（笑）もはやこうなれば信じるものは救われるーー。
木製のホイールを諦め、アルミの軽量かつ丈夫なホイールに変更は決めたものの、なんといっても戦前車・・同じパーツが見つからず1年以上ヤキモキし、一から作成することに！
ホイールパーツの位置関係を確認するために、3Dプリントでパーツの位置関係を確認してし！作成していく、まさに現代の技術との融合！！！
(水色のパーツが3Dで作ったもので、フィット確認し、メタル削り出し予定)
あと半年に迫った本番北京パリモーターチャレンジ2024。
甦れ！戦前クラッシックカーの復活劇は叶うのか！
もう、車両はこのチームに託すしかない！ ドライバーもちょっと安堵の笑顔で。
ここから私達は、まだまだ準備がたくさん残っているので、一つ肩の荷をおろしまた再び走り続けるわけです。
ここまできたら、メンタルトレーニングも結構鍛えられております（笑）
準備は８割が大事！！
北京パリモーターチャレンジ2024・・チャレンジは続く・・。
最後までお読みいただきありがとうございます！
このブログはチャレンジの途中に起こる様々な困難を物質的なものだけではなく、全てありのままに記録していっています。
転んでも転んでも諦めずに立ち上がり進む道は・・・モータースポーツの世界を超えて、
人生として誰かの力や勇気につながれば嬉しいです。
まずは2023年11月に詰め込んだ日程には訳があり、私は12月に癌の摘出手術をいたしました。チャレンジの途中で起こる「苦・・・苦・・・苦・・」を「ククク・・・」っと笑って進んでいきます！
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