乾杯の音頭と締めの挨拶は日本で初めてパリダカールラリーに挑んだ方々が務めてくださいました!
経験者である彼らのアドバイスや応援がなければ、私の北京パリモーターチャレンジは成功しなかったことでしょう。カテゴリーは違えど、世界を走破した経験者たちのエネルギーが会場を包み込みました。
祝賀会の会場となった「Trattoria La Puglia」は、主催者である友人のお知り合いのイタリア料理レストランで、こだわりの食材と美味しい料理がふんだんに並びました。
会場に集まるエネルギーは想像以上で、初めて出会う人々や再会する友人たちの笑顔が絶えず、終始にぎやかなムードに包まれました。
みなさんが食事やお酒を楽しみつつも、私が用意した37日間の冒険の裏話を白熱で語り・・みんなの質問と対段形式で会場一体型の報告会。
「もっと聞きたかった!」という嬉しいお声もいただきました。
サプライズプレゼントとして、和歌山の有名な日本料理店「三八波」の社長が特別に作ってくれた祝賀会オリジナルポン酢『粋照る(いきてる)』もご披露しました。
この名前は、チャレンジを通じて直面した困難や癌の闘病を乗り越えて「生きている」という思いを込めて私が名付けたものです。
北京パリモーターチャレンジで得たものは一言では言えませんが、何よりも「人の愛」が私の心に深く刻まれています。
祝賀会では、私の冒険の写真や動画が上映され、参加者の皆さんが世界中で出会った「人の愛」のストーリーを伝えることができました。
人の愛ストーリーPart1(動画)
人の愛ストーリーPart 2(動画)
そして・・日本で応援してくれた方々や、祝賀会に参加してくださった皆さんとの交流を通じて、私は改めて「人たらしこもちゃん」として生かされていることを実感しました。
私の人生・・ってさ、病気で生まれて学校は裏口入学・・社会に出たら社会不適合・・勉強も能力も何も持っていないけど、今日本人女性初として世界を走ってきた。
病気も持ってて、癌にもなって、大きなバケツを一気にひっくり返したような人生だったけど、今、多くの人に支えられて本当に幸せに生きている。
祝賀会はまさに!人生の一つのフィナーレとして北京パリモーターチャレンジで得た学び
をしみじみと噛み締めた素敵な時間でした。
次回の祝賀会は8月31日に開催され、北は北海道から南は沖縄まで、多くの友人たちが駆けつけてくれる予定です。また、その様子をお届けします!
この冒険の旅を共に祝ってくださった皆さん、本当にありがとうございました!