Komoの参戦記録

走行5000キロ突破!束の間のOFF日DAY15〜北京パリモーターチャレンジレポート〜

6月1日 DAY15のレポートです.

1. カザフスタンでの束の間の休息日

昨日、私たちはついにカザフスタンの国境を越えました。
そして今日は待望の「OFF日」が訪れました!
これまでの走行距離は5000キロを超えましたが、目指すパリまではまだ三分の一、この14日間で多くのドラマを経験した私たちには、1日だけでも休息が取れるのは奇跡のような瞬間…のはずが、冒険者全員が朝から車両のメンテナンスに全力を注いでいました!

2. 100年前の車と砂まみれ!奮闘の中で見つけた小さな幸せ

100年前のクラシックカーはすでに砂まみれ。
私たちも車の下に這いつくばり、砂と格闘しているうちに、何だか砂も埃もオイルだってもはや友達になった気分(笑)

今日はOFF日ということもあって走行車内でないことが妙な安らぎを与えてくれます。
昼下がりに木陰で横になった瞬間、気づけば深い眠りに…疲労はピークに達しているはずなのに、なんだか幸せすら感じました。

3. カザフスタンの工場で心温まる出会い!現地の人々との絆

夕方には車のオイル交換のため、地元の工場を探し回りました。
しかし、旧車に必要な鉱物オイルは見つからず、仕方なくオイル交換だけお願いしました。

それでも、工場スタッフの親切な対応には心が温まりました。カザフスタンの人々も、中国と同じようにとても温かいですね。

動画でもご覧ください(動画あり)

4. 異国の地で見つけた、意外なごちそう!フードコートで味わう幸せ

そして、夕食は思いがけず見つけた小さなショッピングセンターのフードコートで。

まるで日本にいるような懐かしい雰囲気に包まれ、「バーガーキング」のハンバーガーが人生で一番美味しく感じるという不思議な体験をしました。

5. 明日への準備と新たな目標!再び始まる冒険の旅路へ

明日からはまた走行を再開し、カザフスタンを駆け抜けて、6日後にはアゼルバイジャンを目指します。
挑戦の日々はまだ続きますが、こうした小さな発見や笑いがあるからこそ、諦めるわけにはいきません。次なる冒険に向けて、また一歩を踏み出します

今回の休息日は「休むための休息」ではなく、「進むための準備」の一日でした。誰もが休む間も惜しみ、ひたすら次のゴールを目指している。そんな日々を通して得られる小さな幸せが、どれほど大きな意味を持つのかを感じた日でもありました。

明日からのルートブックを翻訳、チェックして荷物の整理も忘れずに今日もあっという間に過ぎた1日でした。

次回もお楽しみに!さらなる冒険を続けます!




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