大きなチャレンジとなった北京パリモーターチャレンジを走る37日間の32日目
ラリーは佳境を迎えていて、ラストのゴールを見るために朝から晩まで
奮闘を重ねていた。
チャレンジがスタートしてからの日々、すっかり癌のことなんて忘れ去って、
お風呂どころか、砂漠の野宿、車内温度50度の日々に汗と砂埃に塗れてた。
外気の乾燥で傷口が痒くなっても、保護テープを変える時間なんかないから
テープも剥がしてボリボリと掻きむしる。
ついでにどこへ消えたのか??
人工乳房すら落とし物として・・世界のどこかへと消えていった。
あぁ・・本当に片胸で走ることになったな。
あぁ・・・・美しく縫ってもらったはずの傷口が赤くケロイドのようになってる。
それでも私は癌の闘病中であることもすっかり忘れてチャレンジを走っていた。
そんな時!ありがたいニュースが日本からやってきた!
日本時間で2024年6月18日の朝刊に私のこのチャレンジが載っていると!
そういえば、出発する1週間前に近所のカフェでバタバタと取材していただいたことを
思い出す。そして・・今?
もう32日間も経っているよ・・(笑)
変わらない思いで私は走り続けている。ゴールまであと5日。
「なんのために走る?」
毎日が辛くて苦しくて・・泣きそうになる日々を送っていた私に!
私は!こんなにも色々なことを乗り越えてここにいるんだから大丈夫!
っと自信を与えてくれ、このゴールを通して勇気と希望を与えられる
人がいる。
そう自分自身へのエールとなったと共に久々に・・癌のことを思い出した
時間でした! 朝日新聞さんありがとう!!
最後までお読みいただいてありがとうございました! ブログランキングに参加しています!皆様ぜひポチッとしていただけたら こもちゃん、泣いて喜びますm(_ _)m
↓↓↓
モータースポーツランキング
旧車・クラシックカーランキング
闘病記ランキング