北京パリモーターチャレンジに参戦すると決めたのが5年前。
エントリーを断られ、それでも諦めずにイギリスへの直談判交渉をしたのが3年前でした。
様々な立ちはだかる壁を乗り越えてきた今日、あと残り一年となりました。
新しいルートの発表
2022年5月末現在の北京からパリへのモーターチャレンジの進捗状況について、必要な最新情報をお知らせします。
そんなお便りが主催者より届きました。(英文なので、翻訳して簡潔にまとめました。)
私たちはまだ2023年に開催予定(2024年5月開催に変更になりました)の第8回北京パリモーターチャレンジの実現にあたり懸命に取り組んでいます。しかし克服しなければならない重大な課題に直面していることは周知の事実です。
まず、中国のCovid問題、中国のワクチンは外国人訪問者に課されておらず多くの西側諸国でワクチンの展開が成功している朗報とは逆に中国当局は外国人に入国時指定ホテルで10日間隔離することを要求しています。
2番目の課題は、ロシアを通過することを避け、代わりにカザフスタンに迂回するためのルート変更です。カザフスタンが壮大な冒険に追加されます。カザフスタン南部はとても遠く、田舎で砂浜なので、モンゴルの延長により楽しむことができるでしょう。カザフとモンゴル人は人々もかなり友好的です。
カザフスタン共和国の臨時大使であり、英国の総督であるアーラン・イドリソフ大使との最初の会合から、非常に良いフィードバックもありました。
今回、カスピ海を渡る必要がありその南にはイランがあります。それは美しい国ですが、重大なリスクが伴います。
カスピ海の横断は以前にも行われており、アゼルバイジャンのバクまで必要な数の車両を運ぶことができる船があります。バクにて飛行機で先に乗員は行き、船で車が到着するのを待ちます。 「遊牧民」の友人は、アゼルバイジャンからカザフスタンのキャンプ場でもサポートを提供する能力を持っています。その後、ジョージア、トルコ、ギリシャ、イタリア、サンマリノを経由する元のラリールートに戻り、最終的にフランスに行きます。
挑戦は困難な壁が次々に立ちはだかる
私がエントリーを何度も断られ、やっとの思いで受理されたのは2020年、コロナの真っ只中で誰もが「やらないだろう」と口にしてきました。
やはり世界情勢がパンデミックな状態で2022年開催予定でしたが、2024年に延期になったことは私自身も致し方ないと受け入れました。
2021年、私はチャレンジの半ば「悪性ガン」の宣告もうけました。
さらに2022年、今度はロシアウクライナ問題が勃発。ルート上がこの戦争に巻き込まれるルートだったため、またもや、多くの人が「開催は無理だろう」そう口を揃えて言いました。
真剣に叶えたいと思って進むこと〜諦めたら終わり〜
挑戦という道に勝ち負けはありません。「やめたら終わり」「諦めたら終わり」私はただただそう思い、足を止めることはありません。
もちろん危険を冒さない、平穏で無難な旅も悪くない。けれど、「とんでもない冒険」の旅にチャレンジすると決める!これも自分の中にある夢や目標になると思うのです。
他人からみてどんなに些細な夢だとしても、夢や目標に、大きい小さいなどなく、自分がチャレンジしたいのかどうか? 真剣に叶えたいと思っているかどうかしかないのです。
世界情勢は私一人の力ではどうにもなりません。
しかし、私と同じように、主催者より諦めないルート変更の朗報が届いたことは困難な道の中にも一歩前進できたことと残しておきます。
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