6月6日 DAY 20のレポートです。
昨日のキャンプ地で、まさかの熱中症にかかってしまったという不覚。
熱中症からの奇跡の回復!自分を取り戻した朝
冒険者の気力は侮れない!
昼間はもう暑さと脱水のために完全にやられてしまったけど、夜になって気温がぐんと下がると、少しずつ体も楽になってきた。
結局、気力で乗り切った感はあるけど(笑)
まだ冒険は半分も残ってるのだから、こんなところで終わるわけにはいかない。
これまで車両のトラブルにばかり気を取られていて、自分自身のケアを疎かにしていたことを大きく反省する。やっぱり、冒険の中で自分の体調管理は最優先事項だ。
早起きして朝焼けを眺めながらまだまだ続く冒険の旅に改めて気を引き締める。
未だ・・下痢は続いているが、無理しても食事を取らなければ!っと
日本から持ってきた栄養スープを体に染み込ませた。
広すぎるテントで大苦戦!?意外な安眠の敵とは
昨晩、広々としたテントを用意してもらって、これはぐっすり眠れるだろうと思ったのが甘かった。
いつも使ってる狭いテントの方がなんだか落ち着く。広すぎる空間が、逆に違和感を生んでしまって、全然眠れなかった。
何でも「広ければ良い」わけじゃないことに気づいた夜だった。相変わらずの寝不足ももう慣れたもんだ。
カザフスタン最後の朝焼けと、冒険心を取り戻す旅路
今日がカザフスタンで最後のキャンプ地。
朝焼けがすごく美しかった。こういう景色を見られるのも、この冒険のおかげだ。
昨日の反省を踏まえて、しっかり栄養を摂り、次のステージへ進む準備を整える。心も体もリフレッシュして、いざカスピ海を目指して出発だ!
回復の証?ハンバーガーとファンタでエネルギー補給!
カスピ海を渡る港までの道は、街並みが近代化していた。
ガソリンを入れたついでに、ガソリンスタンドでハンバーガーとファンタオレンジを発見!
これがまた、昨日までのしんどさを吹き飛ばすくらい美味しかった。
ドライバーも「回復早すぎだろ」って呆れてたけど、やっぱり美味しい食事は元気の源。
体調も戻ったし、エネルギーもチャージ完了!
過酷な冒険の旅に体重は激減するのか?という期待もこんなそんなで糖分取りすぎ(笑)
カスピ海の絶景に感動!AKUTAU到着でついに大海原が目の前に
そして、無事にAKUTAUに到着。
目の前には広大なカスピ海が広がる。この瞬間をずっと待ってた気がする。
今回、2022年に計画された北京パリモーターチャレンジがロシアの戦争でルート変更となり今回カスピ海を横断するという新ルートに変更したことはこれまでにない新しいルートとなり、カスピ海を横断する!しかもラリーの途中でという貴重な体験をする。
車両は船で一足先にアゼルバイジャンへ渡り、自分たちは明日飛行機で渡る予定。
これまでの過酷な道のりが、この景色を見た瞬間に報われた気がした。
リゾートでリフレッシュ!過酷なラリーのご褒美は高級ホテルと冷たいビール
港に着いたら、地元の人たちが冷たいビールを売って待っていた。
なんと一缶1000円!近くもするのに、みんな飛びつくように買ってた。
どこの国でも商売上手はいるものだな・・。
やっぱり、砂漠のような道を走り抜けた後に冷えたビールは格別。
宿泊するAKUTAU HOTELも高級リゾートみたいで、こんなラリー中にリゾートに泊まるなんて夢のような気分だ。
この風景はぜひ動画にて!
いよいよアゼルバイジャンへ!新たな冒険に向けてワクワクの準備
明日はいよいよアゼルバイジャンへ。
車のラリーでありながら飛行機で移動するなんて、なんだかまた違った壮大な気分。
次のステージはどんな冒険が待っているのか、期待で胸がいっぱいだ。
今日はリゾートでのんびりしながら、次の旅路に備えて気持ちを切り替えようと思う。
熱中症からの奇跡的な回復、そしてカスピ海を目指す道のりが中心の一日だった。AKUTAUに到着して美しい夕焼けの感動は、これまでの苦労をすべて忘れさせてくれるほど。
そして、高級リゾートでの一夜は、まさにラリーのご褒美。
次のアゼルバイジャン編が待ち遠しい。
DAY21へ続く・・・。
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