北京パリモーターチャレンジへの前哨戦の第二戦!主催者より「サハラチャレンジ」の連絡が届きました。
大会の概要については前回のブログをご覧くださいね!
今回の前哨戦は前回の車のメンテナンス試走とは違い、4800キロ 12日間という北京パリモーターチャレンジを走行するために必要な様々な過酷な状況での走行テストです。
ある意味・・これだけでも十分過酷チャレンジだと主催者の案内を読み進めながら身が引き締まりました。
エントリーリストNo.5
前回のイギリスの前哨戦と同様、私たちJAPANチームはNo.5。
これまでイタリアのラリーを多く走ってきましたが、やはりイタリアとイギリスのお国柄の違いか、正規のルートでの正規の交渉が求められ、「あぁーおっけーだよ!」なんてことはなく非常に真面目で真っ直ぐなやりとりが必要だと言うことを学びました。
前回のイギリスのラリーはそういった意味でイギリスの主催者とコミュニケーションをとり、私が円滑にこのチャレンジを進めるために参加したという戦略秘話でもあります。
この3年間、北京パリに参加を認められるために何度とイギリスに直談判交渉に足を運んだ努力・・自分でも褒めてあげたいと思います(笑)
専属ドクターチームと共に
FIAの公認のラリーには救急セットの所持が必要条件でありますが、今回のラリーには専属のドクターチームがスタートからゴールまで共に走るようです。
気温の問題や様々なルート上の危険は車だけではなく自分達の体調管理、元気に戻ってくることが最も大事なことだと改めて今回の過酷なチャレンジに向けて考えます。
毎日忙しく走り回っていますが、そろそろ体調管理に重点をおかないと!
必要な経費250万超え〜2つの通貨〜
今回のチャレンジに必要な経費は総額、エントリー費260万円、宿泊旅費90万円、ガソリンその他車両輸送、保険料150万円。
ドライバーと2名で折半しますので、私は総額250万。
スペインで必要な通貨はユーロ・・2022年7月31日現在(136円)
モロッコで必要な通貨はディルハム・・(13円)聞いたこともない通貨でした(笑)
日本の円安の影響で計画した上記の金額より1.5倍くらい必要となっています。
計画した時との状況があまりにも変わり、今回私は多くの方にクラウドファンディングも使わせていただき、多くの応援と共にご支援いただき、この壮大なチャレンジをみんなの思いと共にお力を頂戴し心から感謝いたします。
サハラチャレンジの渡航日程決定
9月15日日本を出発し、9月19日にスペイン「マラガ」をスタート。12日間の走行4800キロを走行し10月3日に日本に帰国予定です。
毎日、色々な方に逢い「チャレンジする意味」を伝え歩いている日々です。
この思いはモータースポーツという世界を超えて多くの日本人の応援し合う心として伝わっていっています。本当に感謝しています。
着実に着実に一歩一歩を進めてきました。心を病んでる暇も足を引っ張られている時間もない!!
体調管理を万全に私はみんなの思いと共にレポートを送り続けます!引き続きよろしくお願いいたします。
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