Komoの参戦記録

極限のアドベンチャー!カザフスタン死闘DAY19〜北京パリモーターチャレンジ〜

6月5日 DAY19のレポートです!

今日もカザフスタンの荒野を爆走中!
そして相変わらずの灼熱、気温40度超え、車内は50度近く…この暑さの中、冒険の旅は続いています。

過酷なスタート!焼けつく荒野を突っ走る

昨晩のキャンプ地でも相変わらずほとんど寝られなかったせいで、寝不足もあり、体力がもう限界に近い。
しかも、この暑さが追い打ちをかけて、食欲も全然ない。
それどころか、水分すら身体が受け付けない感じ。
さらに、数日前からお腹も下っていて、時々車を停めては、荒野のど真ん中でお尻から水分がどんどん出ていく・・(笑)。

ドライバーからは「無理してでも何か口に入れて!」と何度も言われるけど、水がすでにぬるま湯どころか、ほぼお湯状態…。飲んでも、まるで水蒸気のように一瞬で体から消えていく感覚がする。暑さが本当に凄まじいんです。

トラブル発生!体力を奪う灼熱の中で

そんな中、進む道では、パンクして立ち往生している他の競技車を何台も見かけました。
私たちの車はどうにか無事で進んでいたけど、ついに運命の瞬間がやってきました。

走行中、急に足回りがふらついて、ハンドルが右へ左へと暴れ始めたんです。「あれ、これもしかして…」と思った瞬間、案の定パンク!

悪路に潜む罠!パンクとの激闘

私たちは予備タイヤも持ってるし、大きなジャッキも車に積んでいたので、すぐに交換できると思ってました。

ところが…傾斜のある悪路でうまくジャッキアップができず、簡単に終わるはずの作業が灼熱の荒野の中で長引くことに。

汗も涙も身体中の水分がどんどん放出されて、体力はガンガン削られていく…。

どれくらい格闘してたのかもう覚えてませんが、運良くサポートカーが通りかかって手伝ってくれたおかげで、ようやく再スタート! またまた神降臨!


でも、体力はもうボロボロ…。ドライバーがリンゴをガツガツ食べている精神力ってすごいなぁ〜と半ば呆れる横で、私はというと・・まだ水分すら喉を通らない状態。
それなのに相変わらず水分はお尻から流れていく(笑)

極限状態!熱中症との命がけの戦い

なんとかキャンプ地に到着して、テントを設置。
ほっとした瞬間から・・・記憶がないんです…。

実はその後、私は熱中症で意識朦朧となり、「水…ウォータープリーズ…」とあてもなく彷徨っていたそうです。
気がついたときには、医者たちに囲まれ、全身を氷で冷やされていました。

小さなテントが暑いからと、大きなテントにも移してもらってました。
まさか自分がこんな形で1929年ドクターズクーペというドクターカーに乗りながら・・本当のドクターのお世話になるとは(笑)。

これ、後から思い返すと笑える話なんですが、その時ははマジで命の危機を感じました。

もしあのまま水分補給を怠っていたら、熱中症で倒れたままだったかもしれません。
夜になって主催者から「水だけじゃなく、電解質入りのものをちゃんと摂取してください」と通達が回ったのも納得です。

生き延びた夜、次なるDAY20へ挑む

日中はあんなに暑かったのに、夜になると急に冷え込むカザフスタンの荒野。


この寒暖差も本当に油断できない。
今日の経験から、このアドベンチャーラリーがいかに危険と隣り合わせなのかを再確認しました。

これからも続くラリーの旅ですが、気を引き締め直して次へ進むしかありません。

さて、DAY20はどんな冒険が待っているのか…。次回もお楽しみに!

DAY20へ続く・・。




最後までお読みいただいてありがとうございました!
ブログランキングに参加しています!皆様ぜひポチッとしていただけたら
こもちゃん、泣いて喜びますm(_ _)m

↓↓↓

モータースポーツランキング

旧車・クラシックカーランキング

旧車・クラシックカーランキング

闘病記ランキング

闘病記ランキング

Facebookにも参加しよう!
みんなと共に走る!激レアワッペンお譲りします

北京パリモーターチャレンジ2024参戦にあたり北京パリ2024のワッペンは✨ここでしか手に入りません!わたしもウェアに取り付け走ります。

超レア限定ワッペンです!Tシャツやバッグ、帽子など、お好きなアイテムに自由に取り付けることができるワッペンです。ぜひオリジナルを作成してエールを送ってください。

※支援金は含まれていませんのでワッペン送料のみの価格となります。

詳細は購入ページに追記しています。

ご購入はこちらから