スペインからモロッコへ車と共に海を渡ったDAY1レポート!
ご覧いただけましたでしょうか?
12日間 4600キロを走る「サハラチャレンジレポート!
本日は2日目と続きます。
この日のルートはモロッコ、372キロをまっすぐ南へと下っていきます。
昨日の疲労も癒すことなく、朝からメンテナンスを終えて出発です。
すでにオイルまみれ。今回のサハラチャレンジも、本戦である北京パリモーターチャレンジも基本のメンテナンスや修理は自分たちで行います。
車の知識もなかった私ができることは、習うより慣れろ。
現代のコンピューター搭載の車と違い、100年前のクラッシックカーは生き物に感じます。
対話しながら心通わせ、コミュニケーションをとっていく感覚。
スタート地点からの朝焼けが眩しく、今日もどんなドラマが待っているのか
モロッコにきたなぁーっと感じる熱い太陽のエネルギーをもらって出発です。
100キロ近く走ったところから、ブレーキの効き具合が気になり、途中止まって
車の下に潜り込み、微調整。
今回のチャレンジカー1929年式、ビューイックドクターズクーペは
機械式のドラムブレーキです。
今回はシェイクダウンテスト!本番北京パリに向けてのテスト走行なので、一つ一つ
をクリアしながら進みます。
しかし・・・暑い。 水分補給をするも、すぐに身体の中から水分が枯れていく感覚。
共に戦っている他の車両たちが勢いよく軽快に走り去っていく中で競技に間に合うように、時間を気にしながら焦りと戦います。
野良犬たちが周りを囲んでギャンギャン吠えまくる恐怖と戦いつつ
民家も人もいない、ただひたすらのガタガタのダートを進んでは止まり進んでは止まり。
朝にブレーキペダルを踏んで、底着きしてブレーキが効かないこと発覚!
左右リア側のBrake adjusting rod調整。
そこへ助っ人登場!オフィシャルのメカさんが一緒にブレーキを調整で改善。
風景は車内から動画を撮りためてますので、YouTubeもお楽しみに!
乾燥したモロッコの大地をひた走ること400キロ弱、そこに現れたのは!
オアシス??
街が見えてきたーと思ったところは、
「青い街」ということでモロッコの観光地で有名だというシェフシャウエン。
写真に収めてみたけど、この距離では青い街には見えない。
そして2日目はスタートしてから7時間後にランチ会場でTC(タイムコントロール)があったので、ランチに在り付けた!
お初のモロッコ料理。
お話に聞いてはいたけど、これがタジン鍋。
水分を持っていかれてるし、疲れた身体に嬉しかったのはツナサラダ!
なんの肉??っとちょっとグロテスクさに驚きながら食べれるものは食べておこう。
カレーのような、カレーじゃないような、豆料理も豊富に並びます。
1日目はランチもなく、ホテルに到着できたのも夜中だったので、食事というきちんと
した食事が取れてなかったので、2日目のこのランチに大満足!
そうそう、モロッコに入ってから砂埃がひどく、コンタクトレンズが痛いので、メガネに。
日差しが強いので、度入りサングラスも必須アイテムでした。
食べた後は睡魔との戦い?いいえ、寝ている状況ではありません。
みたこともない広大な風景が広がり、山道は一歩間違えたら落ちていくんだろうな
なんていうワインディングロードをブレーキの効きにくい、そしてステアリングが重い
ハンドルを操作しながら進みます。
思わず・・声が漏れた激しいダート道をご覧ください。
大きなトラブルもなく、ブレーキ調整をしながらまさに!シェイクダウンテスト。
なんとか、競技も全てクリア。ブレーキ問題が解決していないので、流石に
スピードは出せず。
こんな素敵な風景も!
ブレーキの微調整をしながらの走行でしたが、二日目は大きなトラブルなく順調に走行
できました。
4600キロのサハラチャレンジ、まだまだ序章に過ぎません。
ぜひ、3日目レポートもお楽しみください!
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