北京パリモーターチャレンジDAY1〜初日？？波乱の幕開け？？〜

5月18日スタートの続編です（汗）
前回のブログはこちら・・・！

壮大な冒険の始まり〜「DAY1」5年夢追いかけたスタート台で逮捕？？？

5年の準備と夢を込めたこの日、大きな期待と興奮の中、私たちはスタートラインをくぐりました。
エンジン音が轟き、手を振りながら華々しく出発しました・・・・・

が！！

その直後から思わぬ試練が待ち受けていたのであります。
状況は動画でこんな感じ・・。

シューシュート音を立ててオーバーヒート

わずか数百メートル進んだところで、なんと車がオーバーヒートを起こし始めたのです。
まだルートブックの1ページ目を開いたばかりで、信じられないような事態に、何度も高速道路上で停まりながら水を補充しましたが、オーバーヒートは一向に収まらず、持っていた水も尽きてしまいました。

困っていると、警察が現れ、高速道路という状況もあり、彼らの助けを借りて何とかサービスエリアへと移動しました。

この日の北京は外気温が40度近くに達し、車だけでなく私自身もオーバーヒート状態。
それでもサービスエリアの水道に走っては5リットルの水タンクを抱え何度も何度も
運び、汗だくになりました。

北京のSAの水道から出る水の汚かったこと・・・（笑）

こんなに早く困難に直面するとは思いもよらず、心が折れそうになりましたが、これも冒険の一部と自分に言い聞かせ・・日本で応援してくれている仲間にはどう伝えようかと、焦りと不安が募るばかりでした。

結局、レッカーを呼ぶことになりましたが、スタートからもう数時間・・刻々と日は暮れていきレッカー到着までも数時間の立ち往生。

そこへ私たちと同じ戦前車クラスのゼッケン６番もやってきて、彼らはミッションが折れたとか！スタート日にこの状況・・お互いのトラブルに苦笑いするしかありませんでした。

私たちは結局、2日目のスタートとなる北京のホテルまでレッカー車と共に移動して翌日の修理工場探しに備えることになりました。

初日から波乱のスタートとなり、夕飯会場に入ったものの水すら喉を通らず、
夜中まで暑い熱風にさらされながら考えても仕方ない時間を刻々と過ごしたのでありました。

DAY2に続く・・・。

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