がん笑病日記（闘病の記録）の始まりです！Vol.1

2021年・・人生を賭けたBIGチャレンジの途中私は乳癌の告知を受けました。

このブログはラリーに賭けるモータースポーツ女子の記録としてスタートし、多くの応援とご支援を経て今なお、2024年のスタートに向けて旅の途中ではあります。

目標や夢を追いかけ続けることに夢中で5年という歳月があっという間に過ぎてきた中で、これまでも大きな失敗も困難も乗り越えてきた今があります。

そして実は・・癌の告知からなんと一年半という歳月を私は無治療（サプリメント・薬も含む）で過ごして参りました。

経過観察はしていましたが、無治療には私なりの人生の考えがあり、思いがあり、理解してもらえない周囲からの葛藤や主治医と喧嘩別れしたこと（笑）
本当にこの病気に関しては色々あった1年半。

神の導きのような名医との出会いがあって、2023年12月14日無事摘出手術を済ませることになりました。今だから言えること、経験して得たこと。

「知るものは言わず、言うものは知らず」

この言葉は自分の経験を大袈裟にあえて語らず沈黙を守り、言葉ではなく行動で示す・・そして相手の状況を深く知らないものほどあれこれ色々と言うものだが、そういう人間も尊重してただひたすら自分の道を謙虚に進む。

私はこう自分自身に解釈をして、この言葉を胸に、これまでの人のやっていないBIGチャレンジ、北京パリモーターチャレンジ2024にもそして癌の試練にも黙々と乗り越えてきた私の旅がありました。

今、なぜこの癌の闘病、経過についてこのブログを通じて綴ろうと思ったかは、
入院中、時間を持て余した私は自らの体験を短編の動画で発信しました。

そうしたところ、周囲のコメント、メッセージが驚くほど多く返ってきたのでした。

その中で、「勇気をもらえた」「まだまだ自分にもできると立ち上がった」中には、
「人生を諦めてしまおうと思ったがそんな自分を恥じ生きる選択を決意した」・・。

「ありがとう」「ありがとう」たくさんの「ありがとう」をいただいたことで、私のありのままは誰かの力になっているんだっと私自身が笑顔をいただきました。

だからこそ、体験や経験で得たことは「ありのまま」に残していこうと思います。 癌は100人あって100通り、身体だけではなく、心の痛み、言葉にならない感情や辛さがあると思っています。だから、誰の何が良い悪いではなく私自身の体験の「ありのまま」になります。

このブログのタイトルは「笑病記」です。
弱さの中でも同時に見える強さや希望に焦点を当て、これまでの日々や今後に向けての気づきや感謝を綴っていきます。
チャレンジと共に私の体験が誰かの小さなエールになりますように、

短編動画でも音楽と共によかったらどうぞ！
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