がん笑病日記（闘病の記録）〜全身麻酔で神と対話？〜Vol.6

前回のブログでは、術前入院一日目の様子をお届けしました。
今回は手術日のこと・・・。

私は過去に生まれつきの内臓奇形のため、17歳で腎臓系の大きな手術をしていますので、病院生活も手術も慣れたもの？っとちょっと自分に言い聞かせてましたが、なんだか流石に前日は眠れなかったですね？

眠れなかったら、お薬（眠剤）出しますのでね〜っと優しい看護師さん言ってくれてたけど、まぁ・・どうせ麻酔で寝るしっと睡眠不足で挑んだ当日。

私は昔体験した手術は「小児外科」だったので、全身麻酔のガスに「メロン味」「いちご味」「バニラ味」・・色々な匂い？味？があったのを思い出す。
それでも味を楽しむまもなく寝ちゃったのも思い出（笑）？

今回は、麻酔中にどんな夢見るのかなぁ〜それって神との対話だったり？そんなことを考えてました。

全ての出来事に・・。
今ここにある命に・・。
私の人生に登場してくれた全ての方々に
心から感謝します・・。

朝から家族や友達が来てくれて着々と準備進められる中、これまた賑やかに（笑）
おいおい！紙パンツ履いてるとこまで・・・。

私の経験した人生の出来事は全てが大切な思い出と体験思ってますので、術後どんなあっても写真残しておいてね！っと家族にレポートを託し（笑）

手術室までは歩いてゾロゾロとみんなで移動。

それを実際叶えてくれた家族、さすが！私のファミリーもポジティブマインドであってくれることが救いであって私の笑病記録が残っているわけです。

手術室に入って、麻酔チームの方にご挨拶、みんなに賑やかに見送ってもらって入っていた私に、「あなたの人生愛されてるね！」なんて言葉掛けもらってつくづく幸せな気分に。

主治医から、何か好きな曲かけてあげるから、リクエストして！なぁんて計らいもあって
私の選んだ曲は「シーモのコンティニュー」これは私の人生の応援歌！

主治医に送った応援歌

「この曲は歌詞がいいのよ〜私の人生の応援歌だったの。これから私は眠るだけだから、今日は先生にエールを送るよ〜よろしくお願いします！おやすみなさい」

っとしっかりと挨拶を済ませて私は深呼吸を３回ほどで深い深い神との対話時間に入っていったのでありました。

手術時間はおおよそ２時間半ほど。戻ってきてからもみんなが見守る中眠り続けたそうな・・。

そしてスッキリと目覚めました！　痛みはゼロだし、ぼんやりというかスッキリ目覚めた（笑）

今回私は全敵手術となりましたが、当日は自分の姿をまだ見ることはできず、バンドで固定された胸と管が通っていることだけは把握してこの夜は痛み止めを入れてもらいながらゆっくりと眠り続けたのでありました。

回り道には回り道にしか見れない花があるのよ！
超えてきた壁は！後には強い盾になるからね！

これは自分にこの時言い聞かせた言葉でした。

神と対話したのか？夢を見たのか？これはまたこの後に載せていくことにします。

最後までお読みくださりありがとうございました。
癌は同じ場所であっても治療も経過も人それぞれだと思います。誰かの心に私の経験の記録がわずかでもお役に立つと嬉しいです。