発達障害は天才だ！〜医学的データで知る自分を認める世界〜（動画あり）

わたしは昔からよく「バカだ」と言われてきました。

それには愛のある「バカだね〜」と、聴く度に心がザワザワする「バカなの？」という２つのパターンがあります。

これまで、愛があるにしろ、悪意に満ちているにしろ、なぜこんなにも私は「バカ」といわれちゃうんだろ？と自分自身も不思議に思っていました。

しかし！ついに、ここ最近の人間関係の中で改めてそのことと向き合う状況に陥り、結果、やっぱり私って天才だったんだということが医学的データとして脳波で判明しちゃったのです。

挑戦を決めて世の中に発信してみて味わった逆風。

始まりは北京パリモーターチャレンジへの挑戦を決めて、それを世の中に発信していく中で味わった温かい追い風と、それ以上の目も開けられない程の強い向かい風。。。人生最大のチャレンジ！「北京パリモーターチャレンジ14000キロ　３７日間」。

「応援したいっ」「一緒に走ってる気持ちになれる」「応援したくなる挑戦をしてくれてありがとう」という自らのチャレンジとして受け止め一緒に走ってくれてる仲間がどんどん増えていく一方で「趣味なら自分のお金でやれば？」「病気や命でお金集めしてる」「あの子は変な子だから関わらない方がいいよ」なんて宣伝してくださったり、「あなたより辛い病気の人もいるのに」と手厳しいアドバイスを下さる方もいらっしゃいました。

自分を責め続け、追い詰めた先に見た「鬱」寸前の状態

「私が伝えたいことはそうではないのに」と自分の想いを伝えようと必死にもがけばもがくほど全く伝わらず、それどころか言葉選びを間違えてしまったり、言葉が多かったり、少なかったりとトラブルを繰り返してしまいました。

自分は本当に駄目な人間なのかもしれない。私は居るだけで人に嫌な思いをさせてしまう「バカ」なのかもしれない。。と自問自答を繰り返すことで自分を責めて追い詰めて、その挙げ句行き着いた先は鬱寸前の精神状態に。

私が私らしく生きていた世界はどこへ？

これまでも不自由なことはたくさんあったし誤解されて陰口を言われることもそれなりにありました。

しかし、今までの私は私のままで、忖度や「するべき」や「やらねば」を蹴散らして(笑)めちゃくちゃ自分らしくおもろくワクワクしながら生きてきました。

そんな過去の私を思い出して！と対談をしてます↓ ↓

しかしここ最近、落差日本一のナガシマスパーランドのスチールドラゴン2000かよ！！
と突っ込みたくなるくらいの気持ちのジェットコースターがまぁ上がったり下がったり。

脳みそ割って見てみたいんだよ！！！！と思った日

私はどうして人の気持ちが分からないの？
当たり前と言われることがこれほどできないの？
人として失格なの？社会不適合者なの？

「脳を神経科学を使って脳の状態を可視化できる」っというクリニック

ある日、私はアルバイト先で朝からまたやってしまった。。。

「こんなに丁寧に説明しているのに何でわからないの？」「人の話をちゃんと聞いてた？」
なぜそうなってしまったのか分からず何も言えない私の上に降り注ぐ否定の言葉の嵐。
自分が嫌いになっていってた私にトドメのパンチを食らわせてくれました。

「私が１番私の脳みそ割って見てみたいんだよっっっ！」

半分やけくそになりかけてた私の目に入ったのが「脳を神経科学を使ってあなたの脳の状態を可視化できる」っというクリニックの情報！

「え？まじ？そんなこと出来るの？」

「神は自ら助くるものを助くる」「溺れるものは藁をも掴む」

「よし！自分でも分からない自分の脳を科学してみようじゃないか！」

っとその藁を思い切り掴むため、思い立ったが吉日ということで即座に予約診療へ行動できる私も良いところだったのですが（笑）

子供の頃から感じていた違和感、皆と同じことを同じ様に出来ない自分…頭おかしいんぢゃないか？と言われ続けてきた私の脳みそ。

５分の検査で！自分の脳みその中が解明された

どんな大掛かりな検査なんだろう？
ドキドキして脳波を測るヘッドセットを頭につけて白い壁をただただ見つめて。。。

「え？もう終わり？？？」

なんとっ！検査にかかった時間はたったの５分ーーーー。

そして。。。いよいよ
待ちに待った４８年の私の脳みそがベールを脱いだのでした。

※ここからは先生とこもの会話形式でお届けします(笑)

先生「世の中の発達障害を２つ(ADHDとADS)が合併していて、障害者レベルはなんと10段階で“９”かなりの重度障害です。日常生活や生きることが辛いと思うことないですか？」

私「実は最近、否定されていると感じる言葉を聞くことが多く、自己嫌悪に陥り苦しいと感じています。だけどそれまでの私は苦しいとか辛いと感じるこ事はほぼありませんでした」

先生「ん？そうなんですか？これほど重度であるにもかかわらず今まで辛さを感じてなかったのはなぜなんです？」

私「それは、いつもチャレンジすることがめちゃくちゃ楽しかったから…新しいことをクリアしていく自分が好きだったから、バカだと笑われても突き進んできたわたしがいるから！いつも笑って前に進めていたし、自分を卑下することもありませんでした。
だけど…ここ最近は楽しくなくなってて…苦しくて辛くて鬱寸前になってしまって。。それで知りたくてきたんです。自分のこと」

先生「へー！そうなんだね！で？最近一体何があったの？」

私「実は今こんなチャレンジに向かっているんです」

KOMO-Blog 人生を走るモータースポーツ女子の記録

~~https://komochanweb.com~~

乳がんで片胸を失った私が北京パリ14000キロに挑戦

そこからお医者様に北京パリの壮大なチャレンジのこと。そこで吹き荒れる追い風と向かい風のこと。いま自分の中で渦巻く様々な話を語り始めると、会話がトランポリン世界チャンピオンくらい弾みまして（笑）

先生「これだけの発達障害を抱えながら、笑顔で挑戦に向かってこれたという事は、あなたは素晴らしい人なんだよ。持って生まれた究極のこだわりや人と違うことがあなたにとっては良かったんだ。あなたの個性を活かせることに出逢えて本当に良かった！
あなたはバカなんじゃなくって天才！
だからそのこだわりを否定しちゃダメだ！それを活かしていきましょうよ！
楽しく生きれている患者さんいるんだって、少なくとも僕は感動したよ！あなたの人生を心から応援したい！だからもちろん！クラウドファンディングも支援するよ！」

うっっっっ！なんて素晴らしいお言葉・・こんな出逢いってあるんだっと感動と共に一気に笑顔を取り戻しました。

それまで私をがんじがらめにしていた「普通」や「当たり前」の鎖がこの先生の言葉を聴いた瞬間に全てどこかへ吹っ飛んでいました。

発達障害重度、私はこの面白いデータを手に入れられたことがなんだかとてつもなく嬉しくてこの先生と出逢えた奇跡にを心から感謝して嬉しすぎて泣きそうになりました。