2021年私はこの北京パリという壮大な夢に向かっている途中で悪性の癌が発覚しました。なぜ、このタイミングで?
数々のこれでもかこれでもかという壁がやってくる中で、これは神様のお試しことでは片付けられないよ、っと神様まで恨む気持ちになりました。
安易なきっかけで「がん」を知る
ある日、Facebookを眺めていると病院で楽しそうな友人の写真と記事が「美味しいご飯に時にゆっくりした時間、可愛い看護婦さん付きの人間ドック」。
人間ドックか「面白そうだ」!健康診断とは違うのか?そんな安易な理由で人間ドックお申し込みを早速したというわけです。
私の生まれつきの身体、持病の状態を抱えながらこれまで元気に過ごせてきた自慢になるわ!きっと「オールA」判定で「ほぉら私って無敵!」ってね。
結果は・・・肺、消化器、泌尿器、乳腺、4つの項目「オールD判定」の要精密検査。
癌の治療の時間より私らしく生きることの選択へ
私はもうその頃この北京パリモーターチャレンジに向けて走ってました。やりたいことを全てチャレンジしたい!だからこのチャンスを絶対に逃してはならないと思うようになりました。
全ての検査で状況を知るだけでもお金も時間も飛ぶように消えていき、今私の人生で何を本気でやりたいのかを考えるようになりました。
人は誰しもいつかは死ぬのなら私はやりたいことをやる
そう決断するには何ヶ月も葛藤がありました。実は病院の先生は命を助けることを使命と仕事にされているお方、進行する癌をやりたいことがあるから放置することは自殺行為だ!っと理解してもらえず、何度言い合いになったことか数知れず。看護婦さんが一時間もカウンセリングしてくださったり心配をたくさんしていただきました。
説得されて根負けして・・手術の予約を取り、2日前にはやっぱりとキャンセルの電話をしたことは2回。
心配してくれる友達も多かったので、手術も済ませてもう元気だよ!と嘘をついたり。結果仲の良い友人たちにはバレてたわけですが(笑)
そんなこんなで私は未だ全ての治療をせず3ヶ月に一度は経過だけは把握するという状態です。
でもそのおかげでこの一年はやりたいことを超特急でやっていきました。海外ラリーにも3回も行かせていただきました。
残された時間を絶望している時間すら「もったいない」。だからこそ私はこのチャンスを絶対に逃さない
「走るしかない」
挑戦し続ける理由は?
「行動したい」と感じた人が「行動できる」社会の実現に向けて可能性を示していきたいそう願っています。
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