今回は北京パリの前哨戦に設定された「サハラチャレンジ」の概要について
レポートいたします!
前哨戦2つ目はスペインを出発してモロッコを経由し、再びスペインに戻ってくるという4000キロのルートを進みます。
この大会の参加は「北京パリモーターチャレンジ2023」に参加するものが必須の大会として主催者より与えられた課題です。
日時、ルートについて
2022年9月19日(現地月曜日)にスペイン「マラガ」をスタートしてモロッコを通過し、4000キロを走行。9月30日(現地金曜日)にスペイン「マラガ」をゴール12日間。
大会の概要
FIA公認のラリーとなります。FIAとは国際自動車連盟といい世界中で開催される四輪車によるモータースポーツの統轄機関です。FIの世界選手権や世界ラリー選手権を主催し世界基準で競技規則やライセンスを発行しています。このラリーには国際C級ライセンスが必要となります。
参加条件のクルマ
1920年から1975年まで製造された車と規定されており、今回北京パリモーターチャレンジを目指す私たちに主催者が同じような道、温度や過酷ルートを体験し本番の出場に向けてテストするために指定されたラリーです。
北京パリの出場にはこの条件を満たしながら過去の大会に出場した同車種という条件もあります。私のチャレンジカー「1929年 ビューイック」は過去の大会で感想をしたという経歴のあるクルマです。
語学力の乏しい私に、翻訳は難しくニュアンスが難しいので主催者から送られたものをそのまま載せますが、とにかく過酷なチャレンジに挑戦するんだということが記載されています。
競技について
前回の前哨戦であったイギリスの「サマートライアル」と同様の競技になりますが、今回のルートは公道でありながら北京パリ同様砂漠を含む過酷なルートとなります。
競技については実際の経験したものをご覧ください
ルートも状況も全てが過酷な体験を予想されます。その過酷なチャレンジの中で、いかに正確に時間コントロールして完走できるか、競技に求められるタイムアタックは0.1秒単位で細かく非常に厳しい規定に基づいて計測されます。
携帯や通信環境を使用することは禁じられておりペナルティの対象になるので、走行中はライブ配信でお届けするのは難しいと思いますが、可能な限りみなさんにチャレンジを共に体験してもらえるように試行錯誤しています。
大会に必要な金額
エントリーだけに必要な金額は17700ポンド(日本円に換算し現在約2600000円)私が支払うべき金額は半分の1300000円。
5年前に計画したものが現在円安の影響により海外から参戦する私にとって大きな課題となっています。
その他、スペイン現地までイギリスより車両を運ぶ往復の輸送費、ガソリン、保険は75万くらいを必要として、日本からの旅費と宿泊雑費は45万。
人生をかけたチャレンジへ
これまでの人生も小さな挑戦を一つ一つ続けてきました。今回のチャレンジにおいて失ったものもとても多いです。しかし、それ以上に得るものは多い、そう信じて進みます。
誰にもやったことのない挑戦は、失敗したらどうしようと考えその瞬間から、失敗に向かって進んでいるんです。
どうせなら、「成功の心配をしよう!」そう思っています。
成功したらあんな恩返しも、こんなこともできる!私には走る目的が明確にあるから、負けずに進みます。
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