戦火の中決意を胸に〜北京からパリモーターチャレンジへの挑戦〜

大きなチャレンジに向かう今、スタートまでカウントダウンとなりました。

なかなか更新できていないチャレンジレポートですが、裏側では着々と準備を進めている毎日です。先日はスタート地点である中国に入国するためのVISA申請・・。

通常の観光ではない私のチャレンジは、大使館での審査が厳しく、面接の準備や
入国してから中国を走る位置情報、所在確認・など細かく資料を求められました。

こちらについては、まだ詳しく載せられられない機密情報もあり、無事帰国後のリアルレポートとなります。表に出せない裏側も多くありますが、一つ一つクリアして進んでいます。

しかし！！中国の申請・・大変だったな。
そんな中、またまた新しい問題が入ってきました。

どれだけ神様は。。試練を与えるのだろう・・・。

イランとイラクの戦争が勃発し、私の走るルートは危険と隣り合わせとなりました。
イランのすぐ上のカスピ海を横断するルートとなっており、ちょっと距離は離れているので
すが、油断は禁物です。

北京パリの準備をしながら日々思うことがあります。

準備は8割が重要と言いますが、持っていくものは必要最低限のものを選択しています。
最後に持って行けるものは「思い出」、危険と隣り合わせのチャレンジにおいては
命を繋ぐ覚悟が必要です。

前哨戦のスペインモロッコ12日間もいろいろありましたが、今回は国境越えは数知れず
どんな困難が待ち受けているのか！

今まで必要と思ってきたものも、命と隣り合わせの時には何も持ってはいけない。

これまで失う事の覚悟をたくさん経験してきました。
お金、人、ものこと・・チャレンジと引き換えに失う恐怖と闘って
たくさんの事を手放してきた今があります。

人は・・何をそんなに恐る？

恐怖や恐れのない人生は何にも縛られず自由になっていくものと感じてきました。夢を追うという事は常に恐怖と隣り合わせで手放す覚悟が必要でした。

私がこの戦争を止めることはできず、世界平和という理想は大きなものですが、
私たちが日常生活で行う小さな善意や寛容さが、周りの人々との和や調和を生み出します。

この挑戦の中で、私は多くの争いや対立を解決することを学びました。
心の平穏を実現するための一歩一歩を歩いてきました。

世界中の人たちがお互いを理解し、尊重し合える社会を築くためには、私たち一人ひとりが
目の前の人間関係を大切に争い合うのではなく、応援し合える世の中にしたい！

私は覚悟を決めて挑戦を続けます。

この危険な冒険は、私にとってただの挑戦ではなく、生きることへの意志を示す旅でもありました。私の内なる強さと勇気を試す場でもあります。

まだまだ私の心は揺れ動きますが、私の決意は揺るがず、前進するのみ！
この挑戦で得る気づきや経験が、多くの人々の心に届きますように！

※チャレンジまで30日を切ったところから、毎日早朝配信しているstandFM。
台本なく感じたことを残しています。

よかったら聞いてください。今日は45日目の配信でした。
↓ 　↓
standFM配信45日目「命に関わること・・」