Komoの参戦記録

笑顔は世界を繋ぐ〜海外ラリーで交わるために必要なこと〜

世界のラリーを数々経験を重ねてきました。一つ一つのラリーにはそれぞれオーガナイザーと呼ばれる主催者がいて、ルートや構想、目的に至る趣旨などその方達の特徴のある良さが溢れています。

今回の「北京パリモーターチャレンジ」の主催はイギリスの「ERA」世界で過酷と呼ばれる長距離ラリーを数多く主催しています。

オーガナイザーの趣旨を理解するだけではなく、競技のルールや共に走るエントラントとのコミュニケーションなど様々な言葉を超えた壁は多々あります。

世界と日本との違いを知る

しかし、世界のラリーに参戦すると文化の違いや常識、価値観の違いが当然あります。海外と日本「どちらが正しい」ではなくその国々の習慣や文化の違いを知ることで、お互いをより理解することができます。

当然、言葉が流暢に通じればその壁を埋めることは簡単ですが、私は「理解する意識」があっても英語が全く話せません。英語どころかイタリアのラリーはイタリア語、フランスのラリーはフランス語・・ではどうやって日本人として走ってきたか。

イギリスのラリー主催者の温度を知りコミュニケーションを図る

元々、5年前に日本人として参加したいとお願いしたメールの返信は全て断りのメッセージでした。理由も明確には理解できなかったですし、英語の文章を翻訳しても内容は伝わらないものでした。

だから!直談判!私は3年前に直談判をするためにイギリスを訪ねてこの大きなチャレンジへの出場の切符を手にしたのであります。

しかし、そこからイギリスは2020年のコロナロックダウンで渡航が全く許されなかった国でしたので、大きな挑戦の中で主催者の顔が見えていないことが今回の大きなチャレンジに向かうにあたり非常に不安でした。

ニコニコ作戦!

海外ラリーに参戦し始めた7年ほど前、初めてのイタリアラリーで一緒に走った先輩が教えてくださいました。

「海外ではとにかくニコニコ笑顔で愛想良くしてたらいいんだよ」

その名アドバイスを実践してきた今、それが一番大切なことだと実感しています。そして今回もニコニコ作戦で主催者探訪!

日本からアポイントをとり、行くよと伝えたものの、本当に歓迎しているのだろうか、日本人参加のことをどう考えているのかとても不安がありました。

しかし、持ち前の「ニコニコ作戦」言葉はほぼ通じませんでしたが、一緒に参加したい!このチャレンジを楽しみたい!その想いが伝わり、社内を案内してもらいこれまでのラリーの話をたくさん聞かせてもらいました。(言葉はよくわからないけどそんなニュアンス笑)

さらには、内部の人まで紹介してもらって!「いつも私がメール打ってるのよ」なんて繋がるコミュニケーション!

そんなコミュニケーションがあったからこそ、今回の前哨戦のサマートライアルもとっても良くしていただきました!

主催者がアップした動画。私がスタートに出ててびっくり!愛を感じましたし、、私は来年の大きなチャレンジを日本代表笑顔で走ると心に誓ったのでした!

中村文昭さんのラジオ番組「みるみる元気がわいてくる!」に出演しました!

なんと、こもちゃんがラジオに出演!!
ぜひ聞いてください^^
↓↓↓
https://komochanweb.com/radio-nakamura/

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