「サハラチャレンジ」へ〜移動距離２２時間スペインへ出発〜第一話

イギリスを走った前哨戦からあっという間に3ヶ月が経過、最終のテスト走行となる前哨戦「サハラチャレンジ」へ2022年9月15日に出発しました！

今回の「サハラチャレンジ」についてはこちらをみていただけるのが一番かと！

今回は応援隊の一人が描いてくれた「乙書」という筆文字とイラストの融合でデザインされたティシャツが私のユニフォームとなります。

日本の空港や海外の日本人には「そのティシャツ素敵ね！」「あら？何かチャレンジするのね！」なんて会話が弾んだりもしました。

前回のイギリス前哨戦は円安の影響で物価が高騰していて外食すら節約しなければならない状況だったので、今回は前回持って行って嬉しかったものリストからやはりこれ！

到着時間の遅れや、不測のトラブルの時にレストランやスーパーが閉まってしまってて食糧にありつけない時などにお湯さえあれば食べれ、温かい汁ものと和風の日本の味にほっと癒される助っ人でしたので今回はちょっと多めに。

そして！私の絶対必要な海外のお供はなんと！「きゅうりともモロ味噌」。

海外でもきゅうりは売ってはいますが、やはり日本のきゅうりとこの味噌のコンビネーションは作れません！ということで５本は必ず持っていきます。

かといってさほど日持ちをするものではないので、行きの飛行機の中と到着後には無くなってしまってますが（笑）「野菜って持ち込みいいの？」そんな質問もいただきましたが、私が確認したところによると「きゅうり」は大丈夫なようです！

っということで！
今回は関西空港からフランス（CDG)を経由してスペインのマラガまでのフライトとなります。おおよその移動時間は２２時間半。

ロシアの紛争を避けるために通常より時間がかかることに加え、いつもは左回りに進むルートがアメリカ方面に飛ぶ反対ルートを飛行。

人生一度は乗ってみたい広いシートですが、私はいつもエコノミーシートで節約！
だいぶん、旅行者の数も増えてはきましたが、どこでも寝れるのも私の良さかな（笑）

今回の前哨戦は12日間、４７００キロを走行するというのは私にとっても最長のラリーの経験です。
その上、テント泊あり！寒暖の差の対策！と「生きて帰って来れますように」なんて思えば、狭い飛行機内の長距離移動もへこたれてたまるか！

今回のメニューは牛丼！途中の軽食のサンドウィッチもおつまみもワインも美味しくいただきました。

１０時間くらい飛行した時に窓の外で見た朝焼けが美しすぎたので思わずパチリ！

ここはアイスランド上空だそうです！動画を見ると下に流氷がたくさん見えました！

フライト１５時間弱・・お尻も少々痛くなってきましたが、間も無くフランス到着。

まだまだ旅は続きます！フランスのCDG空港でスペインに乗り継ぎまで２時間、そしてスペインマラガまでのフライトが２時間半。

次の第２話にてお届けすることにします！

相変わらず珍道中の多い私ですが、多くの皆様と共に楽しめる旅になることを心から祈っています！